雨樋の塗装工程

雨樋は直接建物の構造体にダメージを与える部位ではないので軽視されがちですが、
家全体の色のバランスを締めくれる重要な塗装ポイントです。
そして、その施工店さんの技術が最も問われる塗装箇所でもあります。
雨樋は手塗りで行うので刷毛目が明る様にでてきます。
それを如何に綺麗に仕上げるかが職人の腕です。
肩書きだけで技術の差は測れません。
『どうせ塗装してもらうのなら本当に腕の良い職人さんに頼みたい!』
というお客様は施工店の作品を見学させて頂くのも一つの手段です。
雨樋の仕上がりを比べれば技術力の差が歴然です!

コストも交換工事の半分から半分以下で済みますので
仮設足場を必要とする大きな工事をされる際には塗装をオススメ到します。

雨樋1回塗装の場合

塗装前に比べるとマシにはなったかなというレベルですね。
塗装のことに詳しくない一般の方、又は特にこだわりのない平均的な職人は
これで十分と思ってしまうことでしょう。

建築に限らずどの塗装でも言えること、それは『下塗りは後からできない!』
当たり前の事なのに当たり前のことができていないのが今の世の中・・・
わたしから言わせてもらえば『下塗りをしないのなら塗装などしない方がいい。』
後で剥がれて無様になるのが目に見えているからです。
女性のお化粧と同じで下地が命!!
ではここからはプライマー処理を施した施工例をご覧下さい。


雨樋 プライマー&上塗り1回塗装の場合


上塗り1回のみと比べ光沢に深みが増していることにお解り頂けるでしょうか?
雨樋に使用できるプライマーも種類が豊富です。
そして、 何といっても上塗り材と違い粘度が無く、液ダレしやすいので
最もテクニックを要する塗装技術の一つといっても過言ではありません。

こういった技術は技能試験で学ぶことはできませんので各自修行が必要です。
大工さんに様々な流派があるように塗装も各施工店により
養生の仕方・塗装の仕方・使用する道具も変わってきます。
なので仕上がり具合はその職人の仕事に対する思い入れが左右します。
どんなに上質な塗料をお客様が選択してもそれを活かすも活かさないも我々職人次第!!


雨樋 プライマー&上塗り2回塗装の場合


ここまで塗装させて頂いて、始めて10年放って置ける施工ができたと言えるでしょう。
ちなみにこのページの御紹介で使用しております塗料は
全て関西ペイントさんの『セラMレタン』という塗料です。


塗り替え工事をして塗膜の寿命が切れて来ますと色あせが始まりますね。
その際、雨樋や破風板から色あせが始まることに皆さんお気づきになられたことはありませんか?
最初にも申し上げましたが、屋根や外壁と違い建物内部に直接影響を及ぼす部位ではないので
殆どの場合下塗りを施されることはありません。
なので、後でそこだけ劣化が早くなり目立ってしまうわけです。
雨樋は建物の4つ角に設置されるので家全体のカラーバランスを締めてくれる
重要な塗装箇所だと私は思います。


下塗りをしなかった雨樋の末路

こうなってしまってからでは雨樋交換を進めざるを得ません。
旧塗膜を剥離して再塗装となると交換費用と変わらなくなってしまうからです。


富士宮市 大岩 若林様邸 7年経過画像 

家全体の色あせ具合が均等であることにお解り頂けるでしょうか?
雨樋・破風板共に関西ペイントさんのセラMレタンを下塗り1回・上塗り2回のフルパックで施工。
南面バルコニーの壁面の笠木から流れ落ちる雨水の筋こそ若干気になり始めてきてはおりますが
まる7年経過しても各塗装箇所からチョーキング現象は一切見受けられません。
(通常、新品の雨樋でも色は完全に飛び始めている年数です。)
雨樋拡大画像をご覧頂くと未だに艶やかであることが御確認できることと思います。

特に建物の美観を意識されるお客様の場合は屋根・外壁に使用する塗料の耐用年数と合わせて
細部の塗装にも気をかけるプランを当店は推薦致します☆

施工エリア 富士宮市、富士市、静岡市、沼津市、三島市、裾野市、御殿場市など
静岡県 富士宮市 淀師1352-1 TEL 0120-54-3776 FAX 0544-26-4817
Copyright(c) 2012 ART PAINT SERVISE(アートペイントサービス). All Rights Reserved.