必見!外壁塗装業界の比較検討
住まいの塗装メンテナンスをお考えの皆様へ。
長文となってしまいますが業者選びで失敗しないためにも
是非お読みになって
頂きたいと思いますのでまず初めにこちらをご覧下さい。
塗装で失敗したお客様から良く私が耳にする声の代表的な5つを以下に上げてみました。
「値段だけで業者を決めて失敗した・・・」 「値段の割に粗悪な工事だった・・・」 「担当者の言っている事と実際に塗装してくれる職人さんの意見・施工方法が違う」 「塗装直後は綺麗だったが2年で〝パリパリ”と剥がれてきた」 「数年後不具合が起きても対処してくれない・連絡が取れない」
上記は、”塗装で失敗”した後でご連絡を頂き、訪問させて頂いた時に良く聞く実際の声です。
ですが、失敗してからだと直すのにまたお金もかかりますし、 酷い場合は、
一度塗膜を剥がして1からやり直しという ケースも少なからずあるのです。
その場合は 現在の塗膜を剥がして元に戻してから塗装のやり直しですから
通常の塗り替えの1.5倍程費用がかかる事があります。
パリパリ塗膜が剥がれてくるし、施工業者に言っても 連絡が取れないし、
連絡が取れてもダラダラ言い訳を言って全然対処してくれない。
違う業者に頼むと余分に費用がいる。
最悪の状況ですよね?
大切な住まいを守る10年に一度の塗り替え工事で 自分の様な人が出ないようにと、
一人のお客様から依頼があり 感謝を込めこの記事を書こうと思いました。
では現代の塗装業界の形態へと参りましょう・・・
メリット
□わざわざ色々な業者に連絡を取らなくても3社~4社の見積もりがもらえる。
□祝い金のようなキャッシュバックサービスがある。
□客観的に聞いてくれるので相談しやすい。
□断る時も断りやすい。
デメリット
■お客様との契約が決まれば塗装業者からバックマージン (中間マージン)があるので塗装業者は 見積もり金額をUPさせるか?品質を落とすか?赤字になるか? この3択を迫られる。(サイトによるが10%~20%のマージン)
■サイト内の人は実際に業者に会った事がないので技術レベル・接客レベルなどが分からない。
■施工中・施工後の責任は実際の塗装業者であくまで紹介のみ。
総合判断
色々な業者に連絡しなくても良いし、見積もり後 断るのも
全てにおいて楽な部分が良い所です。
お客様からはマージンは発生しませんが、
塗装業者にはバックマージンが発生するのでその塗装業者次第の部分がありますね。
ここで注意するのは例えば3社見積もりが来たとしても 値段で判断しないという部分です。
バックマージンは各業者は一律なので安い=質を落とす に繋がりやすいからです。
メリット
□お客様と施工業者の行き違いがない。
□社員のため朝の朝礼や夜の話し合い、会議等で接客・技術指導が徹底できる。
□中間マージンは一切ないので施工にこだわれる。
□ダイレクトですし広告宣伝費もあまりかけないので施工品質に対して安上がり。
□責任がはっきりしている。
□小回りが利く。
□適正価格・施工品質・教育・責任・保証全て バランスがいい。
デメリット
■大手の様なブランド力がない。
■比較的に大きい会社ではないと思うので信用にかける?
■パンフレットなどの資料なども比較的に少ない。
■品質にこだわるため施工日数が比較的に大きくとられる。
■職人数に限りがあるため施工まで待たされすぐに着工できない場合が多い。
総合判断
すぐに着工出来なかったり、大手の様なブランド力もない事を除けば 手前味噌ですが、
一番手抜き工事が起きにくい形態のはずだと思います。
しかし、知識・技術は別の話ですので、代表者の話を聞いてみたり、OB様の物件の
仕上がりを見せてもらう等してご自身と感性が合うか相談してみましょう。
メリット
□塗装後も色々な工事の依頼が出来る。
□基本的に職人は下請けなのですぐ着工も可能な所が多い。
□提案書類などが豊富。
□小回りが利く。
□営業マンが多い。
デメリット
■中間マージンがいる。
■下請け教育に不安がある。
■どうしても総合なので塗装技術には詳しくはない。下請け塗装業者に言われた事を、
そのままお客様に伝える事が多い。
■下請け業者は安値で言われるため手抜きして帳尻を合わす場合が多い。
総合判断
色々な工事に詳しく依頼できる事が最大のメリットだと思います。
逆に全てにおいて専門職の様には知識はありません。
メリット
□一番のブランド力・安心感。
□抜群の提案力。
□工程厳守?
□色々な工事に対応可能。
デメリット
■原価率が一番と言っていいほど低いのでどうしても見積もり金額は
品質に比べ高くなりがち。
■専門技術・知識が余りしらず、会社規定で施工管理をしている。
■技術よりも担当者が気に入った下請け業者を使う傾向がある。
■広告宣伝費が多い。
総合判断
ブランド力・安心感は皆さんが思う様に 一番あると思います。
広告宣伝費も多いですし、会社が大きいので原価率が低いため施工品質に対して
値段が高めだと感じる事が多いです。 後、オリジナル塗料と言って販売するメーカーも
メリット
□頼んでもいないのに親切に訪問してくれる。
その反面デメリットは書ききれません。
デメリットを書くときりがないので個人的には絶対にやめた方がいいと思います。
お金の流れは会社によって全然違いますが、知っている限りの一例ですと以下です。
お客様⇒会社(25%)⇒アポ取営業マン(20%)
⇒契約営業マン(15%)⇒下請け塗装業者⇒孫請け塗装業者?
総合判断
絶対に引っかからないようにお願いします。
アートペイントサービスは言うまでもなく、外壁塗装の職人直営店です。
当店の目標は、創業当時から一貫として
「お客様の大切な住まいを手間を惜しまず、芸術作品を生み出すように作り上げること」
そして地域に愛され・必要とされる会社作りというものですので
今までの経験からあえて、このスタイル一番いいと判断しました。
たしかに仕事だけ受注し、工事は下請けに丸投げという スタイルは楽ですが、
どうしてもそのスタイルでは、職人の教育・お客様への無味乾燥したサービス、
色々な意味でダメだと判断した結果です。
『どこに出しても恥ずかしくない仕事』にこだわるため、
私自身の目で管理が行き届く範囲でしか受注は承っておりません。
ですので、お客様をご予約待ちにさせてしまう事もございます。
ですが、職人一人一人が納得出来る施工を
心掛け、1件1件大切に作業を行う事をモットーに最善を尽くします。
大手企業の様なブランド力を期待されても荷が重いですし、身の丈以上の事はできませんが、もし、少しでも私たちの事を信用してくださるならご相談からで構いません。
お心を決める前に私(土井)まで、お電話頂ければ幸いです。
と同時にあなたの業者選びに、この記事がお役に立てれば何よりです。
追伸・・・
お客様が知らない、色々な事情を知ったフェアな状態で、
お客様には、10年に1度の塗装工事を決めてほしいと思いましたので、
わかる限りで書きました。 勿論、これが全てではありませんが、
あくまで各業界全てに当てはまる 事を書きました。
1社に絞るともっと、もっと書く事はありますが・・・
是非、お客様の塗装工事の参考にしてください。