和の伝統
こちらのページでは古き良き時代を振り返り、これからも伝承していくべき
日本の職人さんの技法やそれを取り入れた新型の塗材等を御紹介させて頂きたいと思います
目に止まる商品が出てき次第、随時更新していこうと思いますので是非ご活用下さい。
漆喰塗装(内・外壁、クロス)
漆喰・・・。最近の住宅では屋根以外では噸と聞かなくなった左官職人の仕上げ方法です。
漆喰とは、簡単にご説明しますと消石灰を主成分とする塗り壁材のことです。
その歴史は遥か五千年を遡り、エジプトのピラミッド、ローマの都、そして万里の長城を組積するときにも使われてきました。
日本においても、寺院や城郭、民家の外壁・蔵など、古来より使用されています。
伝統的な木造建築における「漆喰」と「木材・日本瓦」との調和は、
日本の建築美の象徴ともいえます。
さらに、機能面においても、日本の気候風土に適した調湿性を備えているとともに、
耐火性・耐久性・意匠性にも優れています。
昔ほど需要は減ってはおりますが、現在も外装は勿論、内装にも漆喰は活用されております。
ここで私が御紹介したい商品は関西ペイントさんの『アレスシックイ』という塗材。
漆喰本来の性能をそのままに左官仕上げの内・外壁に塗装は勿論のこと、
さらに内装壁面のクロスの上にもにも塗装可能!
機能をご覧になると正に至れり尽くせり、素晴らしい塗材ですが、
私が最も着目した所は、抗菌・抗ウイルス機能。
近年、0157や新型のインフルエンザ等新種の病原菌が発見され続いている時代です。
日頃生活するう上で、リラックスできる場所をより快適に
安全な空間にするために適した防御方法ではないかと。
そして、失われつつある漆喰の伝統、
その良さを後世に教えていくための手段としても適していると思います。
アレスシックイとは・・・こちらをクリック ↓
メーカーさんのWEBカタログ(PDF)は
こちらをクリック ↓
賛否ありますが、近代住宅の内装壁の殆どがビニールクロスで仕上げられております。
その貼り替え時期というのも外装と近いものがあります。
クロスは破けたら貼り替えする他ございませんが塗装なら後でのタッチアップ補修も可能です。
1色単仕上げや模様を付けたデザイン仕上げ等とバリエーション豊富で多機能。
『壁紙(クロス)を張り替える時期だが他にもこんな選択肢もあるんだ!』ということを
一つ覚えて下さると幸いです。
尚、WEBには掲載されていない冊子や塗板サンプルを実際に見たいというお客様、
当店にて取り揃えておりますので御遠慮無くお問い合わせ下さい!